本大好きサラリーマンの小説㉔

大学4年
同級生を好きになった
1年の頃から知っている子で、ゼミも同じだったり
共通の友人がいたりして、一緒に遊ぶ機会が増えた

栞と別れてから、3人で遊ぶことが増えた
聡志と敦子と美紀
3人で箱根に旅行にも行った。
美紀は僕の気持ちを知っていたので、よく相談に乗ってくれた

顔がタイプだった

一言で言えば「かわいい」
守って上げたくなるタイプ

栞は、、、なんというか、

危なっかしかった

放っておけなかった




とは言っても敦子は彼氏持ちだったから、アクションを起こすことはなかった

卒業間際、告白をしたが振られた

そしてまた、思考は栞を欲しがった

心の中の栞に語りかける

「振られたわ。。。」

2月

卒業間近

就職も決まらず宙ぶらりんなまま日々が過ぎていった